「久保田さんにパワーをもらいに来ました。」
少し不安そうにうつむき加減でカウンターに座る中学生。
昨日の20時くらいのお話です。
受験の面接を明日に控える(つまり今日)彼。
「家で面接用の対策をしようと思ったんです。けど、なんかここに来なければならない気がしたんです。」
今から18年前。
僕も彼らと同じく高校受験の面接を受けました。
けれど、
昔の話すぎて当時の記憶が全くありません 笑
なので僕には的確なアドバイスも出来ません 苦笑
「パワーなら好きなだけ持っていきなよ!
でも申し訳ないけれど[面接用の正解]は俺には分からん。」
自転車が好きな彼。
自転車の部活が盛んな学校に入りたいとの事。
でも先日実施された筆記のテストは手応えがないらしく
あとは面接の試験で挽回狙い。
彼にとって“良い結果”が出るといいな。
全力でぶつかった先には必ずそれ以上の“何か”があるから。
「いいか。明日はちゃんと“自分の言葉”で面接官に“自分の想い”を伝えてこい。
細かい事は気にせず、ちゃんと“自分”を伝えてこい。」
こう伝えて彼を送り出しました。
「ありがとうございます!終わったらすぐ来ます!」
そう言ってお店を後にした彼。
たぶん、必死に頑張ってると思います。
もし彼に会ったお客様は“お疲れ様”って声をかけてあげてください。
がんばれー。
kewl&legit. 久保田